FGOの新イベントで実装された新サーヴァント卑弥呼を召喚しました。
少し特殊なサーヴァントですので、使い方を考察してみたいと思います。
ネタバレ注意!卑弥呼のスキルと宝具の紹介
卑弥呼のスキル構成
1:味方全体の火力アップとスター獲得状態付与(ともに3ターン)
2:自分のバスターアップと魔性特攻付与(ともに3ターン)と無敵(1ターン)
3:NP獲得(最大50%)と自分のバスターカードのスター集中アップとバスターカードのクリティカルアップ(ともに1ターン)
卑弥呼の宝具
味方全体のバスターカード性能アップ、クリティカル威力アップ(ともに3ターン)、宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる状態を付与(1回3ターン)
味方にバフを付与しつつ殴りにいくルーラー
宝具と第2スキルがバスターにかかること、クリティカルの火力を上げることから、ルーラーでありながらバスターで殴るクリティカルアタッカー兼バッファー。
ただしカード構成がバスター2枚アーツ2枚となっており、常にバスターがやってくるわけではないことに注意が必要です。
NPチャージは最大で50%となっているので、霊装と組み合わせて初ターンから宝具の使用が可能。
また第1スキルは3ターンの間24個のスター獲得ができますので、クリティカルを狙いに行くことが可能になります。
最大の特徴は場にいる味方全員の宝具のチャージ段階を2段階アップできること。
これによりオーバーチャージで恩恵の大きい宝具を持っているサーヴァントの宝具がさらに強力になります。
卑弥呼の宝具と相性が良いサーヴァントは?
オーバーチャージにより、宝具の効果が強力になります。
様々なサーヴァントと相性が良いとは思いますが、個人的に気になっているのは以下のサーヴァントです。
キャストリア:粛清無敵の回数アップ
マーリン:スター獲得数がアップ
玉藻:NP獲得量がアップ
即死効果持ち:即死確率アップ(ニトクリス、剣・アサシン式、ハサン、スカサハなど)
NPリチャージ持ち:リチャージ量アップ(アルトリア、モードレッド、メディアなど)
超人オリオン・ガウェイン:さらなるゴリラ化に期待ができる。
他にもアーラシュや陳宮と組み合わせて無理矢理ダメージをアップするのも良いのではないかと。
カリスマもありますからそれなりの火力に期待ができると思っています。
卑弥呼入りパーティーのイメージ
そんな訳で卑弥呼を活用するパーティーが組めないかと考えました。
卑弥呼とキャストリアとマーリン
割と鉄板になりそうな編成。
マーリン宝具の毎ターンスター獲得とHP回復で継戦能力は高くなります。
全体無敵を張れるからキャストリアの宝具の切れ目を補うこともできる。
「英雄作成」を卑弥呼に付与すれば、任意のタイミングでクリティカル火力を大幅に上げることもでき、攻守のバランスが良さそうな感じ。
難点は強化解除をされると一気に火力や回復などが無くなること。
こればっかりはどのパーティーでも一緒だけど、それなりのターンを戦う可能性がある卑弥呼は強化解除無効が欲しくなる。
あとコストが重いので、キャストリアかマーリンをフレンドから借りるのが理想かな。
アスクレピオスとヘラクレスはコストのイメージとして。
卑弥呼とキャストリアと玉藻
マーリンではなく玉藻を編成することで、玉藻の宝具回転によるスキルチャージが期待できます。
卑弥呼の宝具を使用すれば玉藻のNPチャージがOC3で37%、OC4で43%溜まるとのことですので、一回宝具を撃てれば回転率は良さそうなイメージです。
うまくいけばキャストリアのスキル短縮によるバフの重ね掛けとNPチャージ、卑弥呼のスキルによる星出しが重なるかもしれない。
難点はマーリンとは異なりクリティカルダメージに期待が出来ないことかな。
火力バフではマーリンに軍配が上がりそうですが、玉藻のアーツアップはあと少しNP効率を良くしたい時に誰に付与しても良い点がメリットかも。
卑弥呼とアーラシュと陳宮で5積編成
フレンドにはキャストリアを選択。
アーラシュが凸虚数必須・オダチェン必須の5積になりますが、卑弥呼も陳宮もNP0から100まで貯められます。
通常のキャストリア編成より1ウェーブの火力は落ちますが、3ウェーブは上がる…かも?
編成難易度それなりに高いし、紹介しておきながら使う必要ないんじゃないか感が…
バスター寄せ
卑弥呼が星出しスキルとバスタークリティカルが強いことから考えたパーティー。
アンデルセンは任意メンバーにスター獲得を付与できますので、スキル使用後に後続と交代。
スター獲得霊装を付けておけば初ターンからクリティカルもいけるかもしれない。
エルバサはカリスマだけでなく全体バスターバフも持っていますので、バスター特化のパーティーにバッファーとしておすすめです。
虚数をつけておけば3ターン目に、カレスコなら2ターン目に宝具の使用もできますので、HPの高いのがいるときには有用かも。
メカエリちゃんは自身にスター獲得スキルがあるので敵が四騎の時には意外と使えます。
他にもバスター寄りだと項羽とか水着信長、水着ブリュンヒルデはスター獲得スキルを持っているので、そこらへんを起用すればバーサーカーでありながらクリティカルでガンガンいけるキラキラゴリラパができそう。
ただし今の環境だと実用性は不明です。
即死を全力で活用
式・ニトクリスはオーバーチャージで即死の確率が上昇しますので、相手をバッタバッタとなぎ倒したい時に。
昔あったハサン100人倒せとかの時に良さそう。
剣式は宝具で味方の弱体を解除できますので、何かしらに使えそうな予感はしています。
しかしながら多段ヒットしないからWキャストリアでもリチャージ出来ないのが残念。
卑弥呼に良さそうな概念霊装も考えてみる
卑弥呼に付けている霊装「スイートデイズ」はバスターとアーツを各10%アップに加えて毎ターン星を4個獲得できます。
バスターで殴りたいけどアーツチェインも必要な彼女には良いのではないでしょうか。
キャストリアとマーリン、卑弥呼のスキルで初ターンからNP100%溜められるので霊装の幅が広いのは卑弥呼のメリットですね。
「熱砂の語らい」はスター集中400%アップにクリティカル威力20%アップです。
「出した星は全部私が使う」プレイをする時に良いかと。
卑弥呼の第3スキルはスター集中がバスターに1ターンのみなので、そこを補う目的です。
「月の湯治」はクリティカル威力25%アップに毎ターン星を4個獲得。
火力の出にくいアーツ・クイックに星が吸われてしまうことを防ぎつつ、クリティカル時の威力は上がります。
自分でNP50%チャージ出来るから霊装の候補は本当に幅広いですね。
スター集中、クリティカル威力アップ、バスターアップ、無敵貫通などなど、シーンに応じて対応できるのは卑弥呼の強みだと思う。
卑弥呼の感想
スター獲得とチャージ段階アップは間違いなく強い。
しかしながらイベントの周回がメインのFGOでは、なかなかメンバーに入れにくいのが正直なところ。
マーリン編成も玉藻編成も、ある程度の難易度用になってしまいそうですからね…。
影の国イベントで出てきた3-1-3とかの敵編成の時には周回でも使える可能性があります。
スキルを使うエジソンとは異なり宝具で何度でもチャージ段階をアップできるのは卑弥呼ならでは。
唯一性があることは間違いありません。
スカディが出てきてエドモンが、キャストリアが出てきてフィンが大化けした時のように、今後追加されるサーヴァントとのシナジーがあるかもしれません。
デザインが好きだったり、珍しい性能のサーヴァントが欲しい方は引いとくと良いかもしれませんね。
何よりルーラーが殴って敵を倒すのが楽しい。
マルタやサンバを思い出しますね。
あ、サンバもバフとスター獲得があるから組んでみると楽しいかも。
卑弥呼マルタサンバで殴りまくるルーラーパとか良さそう。
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